「親力」の格差

先日、無事に講演会を終えることができた。演壇から一望した参加者の方々の表情には、私の発言を余すところなく吸収しようという爛々とした意志が各人の瞳に宿っていた。そこには好奇心が乱反射した子どもの光とは異なり、落ち着いた学びの意志が滲んでいた…

反抗期の話

小学生から中学生にあがる頃、反抗期が始まる。親とのいざこざが増えて、その不満を聞くという私の役割がひとつ増える。 それは今に始まったことではない。三十年近くに渡り、同じ光景がくり返されてきた。中高生だった生徒が親になり、その子どもを教えるよ…

一番手の人々は受験と勉強をこう考える

つい先日、旧知の予備校講師と会って話をする機会に恵まれた。彼は大手出版社から何冊かの問題集を出版しており、全国区の数学講師として認知されている。私が自信を持って薦めることができる数少ない一番手の講師のひとりだ。 わかりやすい授業や講義は予備…